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2014/11/04

秋田県湯沢市での国民文化祭出演

律子の故郷、秋田県湯沢市での国民文化祭、律子他4人のソリストと、高校生と一般の2つのブラオケ、120人の有志からなる合唱団。今日の秋田の新聞にも載り、その大まかな様子が解ると思います。10/6のFB投稿に載せたように、律子のソロ「Ombra mai fu(Largo)」の所でだけに僕がプサルテリー伴奏しました。出番が少ないので、合唱団の男が少ないと聞きそれにも参加しました(楽譜にかじりついて歌っている僕を探してみて下さい)。合唱の入る「大いなる秋田」はまるで岸和田の楽車のように、それを歌いに帰ってくる人が多く、今回この舞台に律子の妹2人と婿2人(僕も入れて)、つまり湯沢の実家の家族5人がこの舞台に同時に乗っているのです。Akita1411Akita14112_2

今までこういう市民文化祭規模の大ホールでの演奏会は、演奏者の親戚や子どもが多く来たりして、会場がいつもざわついているというのが常だと思っていたのですが、それは非道い思い違いでした。 3時間半に渡る長丁場の演奏会を、全員が最後まで音に聴き入り、マナーも正しく鳴り止まぬ拍手、アンコールには観客全員が立ち上がって心がひとつとなり県民歌を歌い、観客・演奏者全員が音楽に酔いしれて帰るという、それは今までに経験したことのない美しい光景でした。

律子の伴奏は、あまりの予想だにしない張り詰めた空気の中で、緊張のあまり出だしをとちりましたが、律子復帰の初仕事に相応しい優しい色合いを添え、好評で終えることが出来たと思います。湯沢市民歌を作った作曲家の鈴木英司氏の新作が良かったので、レセプションで氏にその話題を持ちかけたら、話していくうちに氏はカテリーナ古楽合奏団の「ドゥクチア」をジャケ買いして愛聴しているとのことで、ロバの事もよく知っているとのこと。それはとても嬉しく思いました。
湯沢市が「音楽のまち」を掲げるのは単なる言葉だけではないとつくづく感じました。湯沢はブラスでも合唱でも日本一を採ることがよくあり、この辺りの学校も成績が良いため全国から視察に来たりもすると言われますが、教えが厳しいわけでもなく、結局は何かに真面目に打ち込む環境と心意気で、この地の野菜の様にすなおに何かが育っていく土壌があるのだと思います。

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